スーパーの商品棚がすっかり春色になって楽しいなぁ。
春になるとあおい野菜が食べたくなりますよねー。
ということで「うすい豆のリゾット アスパラガスのグリル添え」を作ってみました。
ちなみに日本では昔、緑色という概念というか表現じたいが無かったらしく、緑色の信号を青と言ったり、緑色の野菜も青野菜と言いますが、もちろん欧米では違います。だからアメリカで青野菜と表現すると変な顔されます。「この人カラーブラインド?」みたいな感じで・・・面白いですね。ははっ!
うすい豆のピューレ
料理はプラモデルみたいなもんで、別々にパーツを組み立てて、最終的に一つの料理に仕上げるのがプロの仕事です。
まず、うすい豆はサッとブランチして薄皮を剥きます。
薄皮を剥く作業はかなりめんどくさいですが、この料理の味と食感に関わる大切な工程なので、根気強く頑張りましょう。
次にベジ ストックを加えながらブレンダーでピューレにします。
ビューテホー!地味な作業が報われた瞬間です。あまり水っぽくならないように、加えるベジ ストックは最小限にするのがポイントです。
アスパラガスのグリル
アスパラガスはフライパンで美味しそうに色付けして、低温のオーブンでやわらかくします。それだけでちょー美味しいのー
リゾットの仕上げ
リゾットはまず、弱火で香味野菜(みじん切り)の水分を飛ばすようによく炒めます。
今回は玉葱とセロリを使ってますが、もちろんお好みで。
仕上がりを綺麗な緑色にしたいので、色が付かないように注意しましょう。
別のフライパンで米を強火で炒めます。
米を別で炒める理由は、米をオイルでしっかりコーティングして、形が崩れるのを防ぐためです。めんどくさいかもしれませんが、これで仕上がりに違いが出ます。
そして、この米を香味野菜鍋に加えなじませたら、白ワイン→ベジ ストック→バター→チーズ→うすい豆のピューレの順に加えていきます。
ポイントは、少しづつストックを加えていくことと、バターを加えて以降はあまり火を入れすぎない事です。特にピューレは火を入れ過ぎると色が悪くなるので注意。
仕上げにアスパラガスと目玉焼きをのせ、シブレット、チーズ、黒胡椒をあしらって完成。
フレッシュのうすい豆はこの季節とっても美味しいので、是非トライしてみて下さい。