大統領選挙がある年にアメリカに居れて貴重な体験が出来ました。
大統領選の当日はラッキーにも仕事が休みだったので、友達の家にElection partyに行きました。日本は大統領制じゃないから一概に比べる事は出来ないけど、若い人達がこれだけ政治や自分たちの国について真剣に考えてるのは良い事やね。まぁアメリカ人は何かと理由つけてPartyしたいだけやけどね。
この日パーティーの主催者の人達がクイズの紙をつくってみんなに配ってました。内容は21時までに大統領は決まってるかとか、ビールはまだ残ってるかとか、そんな内容やったらしいけど15問くらい、問題の意味がよく解らなかったので、僕は読まずにランダムに記入しました。
そして大統領選挙のこの日、奇跡は起こったのです。
英語のネイティブスピーカー50人は居たであろう このパーティーで、問題を読まずに記入した僕がクイズチャンピオン!アンビリーバボー。
この後、キャピトルヒル(大阪で言うとミナミ的なとこ)行ってみたら、道いっぱいに人が溢れてて大騒ぎ。警察も注意するどころか、車が入らないようにこのパーティーを守ってました。すばらしいねアメリカ。ワシントン州とくにシアトルはデモクラッツ(民主党)支持の町なので、みんなそうとう盛り上がってました。
ちなみにワシントン州では大統領選挙と併せて、マリファナ合法と同性愛者の結婚を問う住民投票もあり、両方可決されました。
特にシアトルは同性愛者の多い町で、あちこちでみんな喜びをかみしめあってました。すすんでるなぁアメリカ。
しかし、アメリカでは宗教の関係上この同性愛者の結婚に反対する人が居るのはわかるけど、なんで宗教なんてほとんど信じてない日本で同性愛者の結婚が認められてないかわからへんなぁ。少子化防止かなぁ。
このおっちゃん嬉しすぎて飛び跳ねてるから上手く写真撮れへんかったど、APPROVE 74て書いてあって、74て言うのはこの法律の番号で、町のあちこちに貼り付けてありました。おめでとう!